読む写真 「石の神殿」の守り人

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石川県小松市の山間に神殿の内部のような異空間が広がる。江戸後期より採掘が始まり、現在も唯一続く緑色凝灰岩「滝ケ原石」の石切り場だ。昭和30年代の最盛期には地区に10カ所以上あった石切り場は、安価な外国産石材の登場や担い手不足などで、石材荒谷商店(同市滝ケ原町)の5代目、荒谷(あらや)雄己(ゆうき)さん(34)が採掘するのみとなった。【撮影・北村隆夫】2023年8月12日公開

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