沖縄戦犠牲者の遺骨、今も2790体が未収集 米軍基地内に眠る可能性も

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約3カ月の地上戦で約9万4000人の住民を含む約20万人が犠牲になったとされる沖縄戦。沖縄県内では今も毎年、ガマと呼ばれる自然の洞窟や壕(ごう)、原野などから遺骨が見つかっている。厚生労働省は遺骨のDNA鑑定を進めるが、身元が判明して遺族の元に返されたのはこれまでに5体だけ。戦後75年。収集に当たるボランティアは訴える。「家族の元に帰れない遺骨が今も沖縄の地に眠っていることに多くの人が関心を持ってほしい」【撮影・平川昌範】2020年6月21日公開

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