東日本大震災 五感でたどる、町の記憶 家や店の解体進む福島・富岡 原発事故経た姿「語り継ぐ」

3:45

東日本大震災による東京電力福島第1原発事故のため、一時全町避難を余儀なくされた福島県富岡町で、昨年末、町の歴史をたどるツアーが始まった。家屋や商店が解体されるなどかつての面影が急速に消えつつある中、今は見えなくなったものも含めた「町の肖像」を肌で感じてほしいと、町出身の秋元菜々美さん(23)らが企画した。道中では、参加者が演劇を見ていると感じるような工夫も凝らしている。【撮影・渡部直樹】2022年1月11日公開

さらに表示
簡易表示

この動画を共有

埋め込み