旧優生保護訴訟で国が逆転敗訴、賠償命じる 2審で3例目 札幌高裁

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旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制されたとして、札幌市の小島喜久夫さん(81)が国に3300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁(大竹優子裁判長)は16日、1審・札幌地裁判決(2021年1月)を取り消し、国に1650万円の賠償を命じた。同種訴訟の2審判決は22年2月の大阪高裁、同3月の東京高裁に続いて3例目で、高裁の判断はいずれも国側敗訴となった。【撮影・貝塚太一】2023年3月16日公開

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