炊き出しの列に年金受給者や若者も 利用者増え、弁当も小さく

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5月24日、東京都豊島区で生活困窮者支援のNPO法人「TENOHASI」が炊き出しを行った。新型コロナウイルスが流行する前は1回の参加人数が平均200人台だったが、2021年は398人に増加、24年は546人に上る。代表の清野賢司さんは「物価高が一因であるのは間違いないでしょう」と分析する。以前は路上生活者や生活保護受給者がほとんどだったが、今は低収入、低年金といった人たちが加わり、物価の高騰が続く中、「節約として来る人も多いです」という。【撮影・滝川大貴】2025年7月16日公開

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