「偶然の奇跡で残った」 東京大空襲で被災した病院の部屋、保存へ

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東京下町の病院に、太平洋戦争末期の1945年3月10日の米軍による東京大空襲で被災した部屋が残っている。老朽化などのために建物全体の解体工事が決まり、10万人が亡くなった悲劇の「証人」が消滅する危機だったが、「東京大空襲・戦災資料センター」(東京都江東区)などが保存に乗り出した。大空襲の被災施設が残ることは極めてまれで、奇跡的に80年近く残った遺構に対し、専門家は「非常に貴重」としている。【撮影・後藤由耶】2024年11月18日公開

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