3Dデータで歴史的建造物守り継げ! きっかけは熊本地震

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2016年4月の熊本地震で熊本県西原村の自宅が全壊した3D技術者、西村和也さん(48)が、世界に誇る日本の歴史的建造物の3Dデータ保存に取り組んでいる。築数百年の神社仏閣などは当時の設計図がほとんど残っておらず、地震や台風で損壊した際は3Dデータが修復の手がかりになるためだ。きっかけは熊本地震。村からほど近い同県阿蘇市の阿蘇神社で進む修復工事だった。【撮影・飯田憲】2020年5月21日公開

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