-
H3ロケット8号機打ち上げ、十数秒前で中止 設備系トラブルで
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、種子島宇宙センターで予定していたH3ロケット8号機の打ち上げを直前で中止した。日本版全地球測位システム(GPS)と呼ばれる準天頂衛星「みちびき5号機」を軌道に投入する予定だったが、設備系のトラブルが発生したという。残り十数秒までカウントが進んでいたが緊急停止した。【本社ヘリから】2025年12月17日公開
0:48
-
米軍ロケット砲 国道越え射撃訓練 東富士演習場
米軍は27日、東富士演習場(静岡県御殿場市・裾野市・小山町)で国道469号をまたいでの高機動ロケット砲システム(HIMARS)の長距離射撃訓練を実施した。地元市町と地権者団体らは「苦渋の決断」として訓練を受け入れたが、通行止め地点の裾野市須山では市民団体の呼びかけに応じて集まった約50人が「東富士をミサイル基地化するな」「国道越えの訓練を許さないぞ」などとシュプレヒコールをあげて反対運動をした。【撮影・石川宏】2025年10月27日公開
0:53
-
H3ロケット7号機打ち上げ成功
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日午前、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を届ける新型無人補給機「HTV-X」1号機を鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケット7号機で打ち上げ、軌道投入に成功した。ISSに長期滞在中の油井亀美也宇宙飛行士(55)が日本時間30日未明にロボットアームを操作して機体をつかみ、ISSに結合する計画だ。【撮影・野田武、上入来尚、本社ヘリから】(2025年10月26日公開)
1:07
-
H2Aロケット最終号機の打ち上げ成功 有終の美を飾る
三菱重工業は29日未明、国産の大型主力ロケット「H2A」の最終号機となる50号機を、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた。搭載した国の温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT―GW)は約16分後、予定通りの軌道に投入された。H2Aの打ち上げ成功は44回連続。成功率は98%で、有終の美を飾った。(提供・三菱重工業)2025年6月29日公開
0:58
-
宇宙ロケットの廃棄タンクでスピーカー制作 「資源に興味を」
宇宙ロケットの開発で出た廃棄タンクを再利用した、ロケットタンクスピーカー「DEBRIS(デブリ)」が28日、東京都中央区でお披露目された。商業施設やホテル、博物館などで内装やイベントプロデュースを手がける乃村工藝社(東京都港区)と、ロケット資材を活用した作品作りを手がける「&スペースプロジェクト」が共同で企画・制作した。【撮影・手塚耕一郎】2025年6月28日公開
4:20
-
米スペースXの宇宙船、地上で爆発 10回目の試験作業中
イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXの巨大ロケット「スターシップ」が6月18日夜、米テキサス州での地上試験中に爆発し、大きな火の玉が上がった。爆発する瞬間をとらえた映像では、スターシップが少なくとも2回連続して爆発。夜空を照らし、破片が飛び散る様子がうかがえる。(ロイター/rocketfuture.org)2025年6月20日公開
0:48
-
11分の宇宙旅行 参加者は全員女性 ケイティ・ペリーさんら無事帰還
米宇宙開発企業ブルー・オリジンは14日、米人気歌手のケイティ・ペリーさんら女性のみ6人を乗せたロケットを南部テキサス州から打ち上げた。高度約100キロまで上昇して宇宙空間に到達し、6人は発射からおよそ11分後に地球に無事帰還した。(ロイター)2025年4月15日公開
0:40
-
H3ロケット5号機、打ち上げ成功 日本版GPS衛星、災害対策に期待
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日午後5時半、国産新型ロケット「H3」5号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。日本版GPS(全地球測位システム)とも呼ばれる準天頂衛星「みちびき6号機」を予定通り分離した。H3の打ち上げは、2号機から4回連続で成功した。【撮影・上入来尚】2025年2月3日公開
0:54
-
「レジリエンス」打ち上げ成功 アジア民間初の月面着陸に再挑戦へ
東京の宇宙ベンチャー「ispace(アイスペース)」の月着陸船「レジリエンス(再起)」が15日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターからスペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられた。5月下旬~6月上旬にも、月の北半球にある「氷の海」と呼ばれる地点への着陸に挑む。(ロイター)2025年1月16日公開
0:35
-
民間ロケット「カイロス」2号機、打ち上げ失敗 軌道投入できず
宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京都)は18日午前11時、和歌山県串本町の民間ロケット発射場から、人工衛星を搭載した小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げたが、飛行中断措置を行い、失敗した。12月14、15日には上空の強風の影響で2日連続して発射を直前で中止し、この日に延期していた。【撮影・本社ヘリから(一部はスペースポート紀伊周辺地域協議会提供)】2024年12月18日公開
1:02
-
小型ロケット「カイロス」、強風で2日連続打ち上げ中止 日程を変更
宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京都)は15日、和歌山県串本町の民間ロケット発射場で予定していた、人工衛星を搭載した小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げを強風の影響により直前で中止し、日程を変更すると発表した。前日14日の打ち上げも上空の強風のため直前で中止し、この日に延期していた。【撮影・本社ヘリから 滝川大貴】2024年12月15日公開
0:32
-
小型ロケット「カイロス」、打ち上げは15日に延期 スペースワン
宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京都)は14日、強風の影響で同日の打ち上げを延期した小型ロケット「カイロス」2号機について、15日午前11時に打ち上げると発表した。14日午前11時に和歌山県串本町の発射場から打ち上げ予定だったが、上空10キロ以上の風が強く、機体が壊れる恐れがあったことから直前に延期を決めた。【撮影・長澤凜太郎、本社ヘリから加古信志撮影】2024年12月14日公開
1:04
- その他をロード