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将棋連盟と甲子園 100周年 藤井名人と羽生九段が球場で記念対局
日本将棋連盟と阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)が今年、創立、開場から共に100周年を迎えたのを記念し、将棋連盟会長の羽生善治九段と藤井聡太名人が8日、同球場内の貴賓室で対局した。対局の様子はバックスクリーンのメインビジョンに映し出され、プロ野球・阪神タイガースの大ファンである谷川浩司十七世名人らが内野スタンドで大盤解説に立った。約3800人の将棋ファンと野球ファンは冬のやわらかい日差しを浴びながら夢のコラボイベントを楽しんだ。【撮影・長尾真希子】2024年12月8日公開
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藤井聡太王位 永世王位獲得で「より精進したい」 七番勝負5連覇
将棋の第65期王位戦七番勝負で5連覇を果たした藤井聡太王位(22)の就位式が12日、東京都内で開かれた。七番勝負で渡辺明九段(40)の挑戦を4勝1敗で退け、大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人(77)、羽生善治九段(54)に続いて永世王位資格を獲得した藤井王位は「過去に獲得したのは一時代を築いた偉大な方ばかり。先達の方々と比べるとまだ実績や実力は及ばないので、より精進していきたい」と決意を述べた。【撮影・玉城光祐】2024年11月12日公開
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新将棋会館が完成 羽生善治会長「わくわくしている」東京・千駄ケ谷
日本将棋連盟は創立100周年に当たる8日、東京都渋谷区の「ヒューリック将棋会館千駄ケ谷ビル」1階に入居する新将棋会館が完成したと発表した。午前10時半からお披露目式が行われ、羽生善治会長や谷川浩司十七世名人らがテープカットをして、節目の日に合わせた完成を祝った。現会館から段階的に移転を進め、10月1日に新会館に将棋道場と売店、カフェが一体になった「棋(き)の音(ね)」がオープン。年明けから公式戦も行われる見通し。【撮影・長澤凜太郎】2024年9月8日公開
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永瀬九段が羽生九段に勝利 藤井王座への挑戦権獲得 前期の雪辱期す
第72期王座戦(日本経済新聞社主催)挑戦者決定戦は22日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、永瀬拓矢九段(31)が羽生善治九段(53)に114手で勝って藤井聡太王座(22)への挑戦権を獲得した。永瀬九段は藤井王座に1勝3敗で敗れて8冠達成を許した前期王座戦五番勝負の雪辱を期す。五番勝負第1局は9月4日に神奈川県秦野市で行われる。【撮影・加藤隆寛】2024年7月22日公開
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藤井聡太名人「何が本命?」 羽生善治九段以上に読めぬ挑戦者の戦型
第82期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)が10日に開幕するのを前に、藤井聡太名人(21)がインタビューに応じた。名人位奪還を狙う豊島将之九段(33)を挑戦者に迎え、「一手一手考え抜いて新しい将棋を指したい」と名人初防衛に向けて意気込む。注目する対局地や関心を寄せるニュースについても語った。【撮影・後藤由耶】2024年4月7日公開
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羽生善治九段が初代達人に 会長として自分に表彰状
50歳以上の棋士による将棋の「達人戦」の準決勝と決勝が25日、東京都立川市であった。決勝で羽生善治九段(53)=日本将棋連盟会長=が丸山忠久九段(53)を破り、初代達人の座に就いた。表彰式では羽生九段が会長として自分の名前を読み上げ、会場を沸かせた。【撮影・丸山進】2023年11月25日公開
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「偉業達成しても向上心、すごい」 藤井8冠制覇受け羽生会長
将棋の藤井聡太名人(21)が第71期王座戦五番勝負を制して史上初の全8冠制覇したことを受け、日本将棋連盟の羽生善治会長(53)=九段=が20日、東京都渋谷区の将棋会館で記者会見を開いた。【撮影・玉城光祐】2023年10月20日公開
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藤井聡太名人が将棋史上初の8冠 タイトル独占は羽生善治氏以来
将棋の第71期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)第4局が11日、京都市で指され、7冠を持つ藤井聡太名人(21)が138手で永瀬拓矢王座(31)に勝ち、対戦成績3勝1敗で王座を奪取するとともに、王将、竜王、王位、叡王、棋王、棋聖を併せ史上初の全8冠制覇を達成した。将棋界のタイトル独占は1996年の羽生善治九段(53)の7冠以来4人目。21歳2カ月での8冠は羽生九段の7冠達成時(25歳4カ月)より4歳以上も若い偉業達成となった。【撮影・玉城光祐】2023年10月11日公開
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盤寿の名人戦 将棋 藤井聡太名人 「名人戦七番勝負」を語る
将棋の盤面と同じ"盤寿"を迎えた第81期名人戦七番勝負は4~6月に行われ、藤井聡太名人(20)が渡辺明九段(39)を破り、最年少名人獲得記録を40年ぶりに塗り替える偉業を達成した。史上最年少7冠にも輝いた藤井名人は6月28日、残る1冠である王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝で羽生善治九段(52)を破って全8タイトル制覇にまた近づいた。破竹の勢いで突き進む藤井名人が初めての「名人戦七番勝負」での戦いを語った。【撮影・小林努、玉城光祐】2023年7月1日公開
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本編_230629羽生善治会長に目録
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藤井聡太名人、8冠挑戦に王手 王座戦の挑戦者決定戦に進出
将棋の藤井聡太名人(20)は28日、東京都渋谷区の将棋会館で第71期王座戦挑戦者決定トーナメント(日本経済新聞社主催)の準決勝に臨み、羽生善治九段(52)に123手で勝ち、挑戦者決定戦に進んだ。将棋の8タイトルのうち、7冠の藤井名人が獲得していないのは永瀬拓矢王座(30)が持つ王座のみで、最後の1冠挑戦に王手をかけた。【撮影・長澤凜太郎】2023年6月28日公開
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羽生善治九段、将棋連盟トップに就任「素晴らしさや奥深さ伝えたい」
日本将棋連盟は9日、棋士総会と理事会を開き、佐藤康光会長(53)の後任に、羽生善治九段(52)を選出した。任期は2年間。羽生新会長は同日に開かれた記者会見で、「諸先輩の方々が必死の思いで約100年間の歴史をつむいできた。その伝統を次の世代にきちんといい形でつなげていけるよう、力いっぱい力を尽くしたい」と語った。【撮影・玉城光佑】2023年6月9日公開
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