焼け跡広がる街からの再生 母亡くしたタクシー会社経営者の決意 岩手・山田町
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東日本大震災で、岩手県山田町の中心地は大規模な火災に見舞われた。今も町内でタクシー会社を営む山崎淳一さん(55)は震災時、高台に避難し、至る所で爆発音と火柱が上がる光景を見ていた。「CG映像を見ているようだった。『この町はもう終わりだ』と思った」と振り返る。【撮影・安藤いく子】2020年11月2日公開
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