12年ぶり園舎開放、思い出あふれ 原発事故で休止の保育所、解体へ
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東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町は25日、町立の大熊町保育所を2011年3月の原発事故以来初めて開放した。周辺は22年6月に避難指示が解除されたが、町は園舎の使い道がないとして解体する方針。避難先で成長した元園児と保護者ら約30人は12年ぶりに園舎に入り、記憶をたどりながら思い出の場との別れを惜しんだ。【撮影・尾崎修二、玉城達郎】2023年3月25日公開
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