「教えられたこと伝えたい」 最年少9歳の震災伝承者の大きな夢

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岩手県釜石市で9歳の語り部が活躍している。「大震災かまいしの伝承者」、小学4年の佐々木智桜(ちさ)さんだ。東日本大震災からちょうど3年後に生まれ、津波で犠牲になった祖母と伯母を思い浮かべて「あの日」の教訓を伝える。家族の支援を受けながら市内最年少の伝承者として始めた活動は半年余りが過ぎた。小さな胸に今、大きな夢が膨らんでいる。【撮影・奥田伸一】2023年11月11日公開

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