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「人権守れ」 国会近くで100人超の市民が入管難民法改正案に抗議
入管難民法改正案が参院法務委員会で可決された8日、東京・永田町の国会近くには改正案に反対する市民ら100人超が集まり、抗議の声を張り上げた。【撮影・後藤由耶】2023年6月8日公開
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入管法改正案の参院採決を前に 国会前で反対デモ
与党が8日の参院法務委員会での採決を決めた入管法改正案に反対するデモが7日夜、東京・永田町の国会議事堂前であった。現行制度では外国人が難民認定申請中は強制送還が停止されるが、改正案は申請中であっても一定の条件を満たせば送還を可能とするもので、参加者は「難民の命を守れ」と書かれたプラカードを手に、「誰も殺すな、国際人権基準を守れ」などと声を上げ訴えた。【撮影・長澤凜太郎】2023年6月7日公開
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入管法改正に「ノー」 渋谷でデモ ウィシュマさんの妹2人も集会に
参院で審議中の入管法改正案に反対するデモが21日、東京・渋谷であった。政府は不法滞在中の外国人が入管施設で長期収容されている問題の解消を図るとしているが、改正案は難民認定申請者の強制送還を進めるものだとして反対している参加者は「難民をいじめる入管はいらない」と声を上げた。【撮影・長澤凜太郎、後藤由耶】2023年5月21日公開
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ウィシュマさん妹「外国人の人権無視」入管法改正案の衆院委可決で
賛否が渦巻く入管法改正案が28日、衆院法務委員会で可決された。不法滞在中の外国人の強制送還を進める狙いがあるが、日本で暮らす外国人の「排除」につながりかねないとの懸念も示されている。入管施設で2021年に死亡したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の2人の妹たちは傍聴席から審議を見守り、「(姉の死を)検証しないで法案を通そうするのは間違いだ」などと訴えた。【撮影・飯田憲】2023年4月28日公開
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「命と人権を守れ」入管法改正案に9都市で抗議行動
政府が今国会に提出を予定する出入国管理及び難民認定法(入管法)改正案に対し、集会やデモなどで廃案を求める「全国一斉アクション」が23日、東京、大阪、名古屋など9都市で行われた。2021年3月6日に名古屋出入国在留管理局で収容中のスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡してから間もなく2年。三回忌を前に、難民認定申請者の送還を促進する改正案に抗議の声を上げた。【撮影・玉城光祐】2023年2月23日
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渡辺、小島両容疑者が日本到着 「ルフィ」4人全員の移送完了
全国で相次ぐ広域強盗事件で指示役だった「ルフィ」と名乗る人物の可能性がある日本人男性4人のうち、フィリピンの入管施設に残っていた渡辺優樹(38)、小島智信(45)両容疑者を乗せた飛行機が9日午前4時45分ごろ、羽田空港に到着した。7日に送還された今村磨人(38)、藤田聖也(38)両容疑者を含め、これで4人全員の日本への移送が完了したことになる。【撮影・後藤由耶、玉城光祐】2023年2月9日公開
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広域強盗の指示役? 2容疑者、マニラ国際空港を出発 強制送還へ
全国で相次ぐ広域強盗事件で指示役だった「ルフィ」と名乗る人物の可能性がある日本人男性4人のうち、今村磨人(38)、藤田聖也(38)両容疑者は7日午前、フィリピンの入管施設を出てマニラ国際空港から日本行きの航空機に搭乗した。現地時間の午前10時過ぎ、航空機は飛び立った。【撮影・石山絵歩、川上珠実】2023年2月7日公開
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カメルーン人男性収容死 地裁判決を前に 入管、自浄なき責任回避
東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されていたカメルーン人男性の死をめぐり、国の責任が問われた訴訟の判決が16日、水戸地裁で言い渡される。全国各地の収容施設内で毎年のように死者を出しながら、一切責任を認めようとしない出入国在留管理庁。繰り返される収容死についての司法判断を前に、これまでの裁判の経緯を含めて振り返る。(原告弁護団提供)2022年9月7日公開
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入管法改正反対掲げ、全国10カ所でデモ 「不当な収容やめて」
2021年に廃案となった出入国管理及び難民認定法(入管法)改正案の国会再提出に反対する市民団体主催のデモが4日、東京や名古屋、大阪、札幌など全国10カ所で行われ、計約500人(主催者発表)が参加し「改悪反対!」などと街中で訴えた。また、名古屋出入国在留管理局に収容中の同年3月に死亡したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の監視カメラ映像の全面開示も求め、抗議の声を上げた。【撮影・後藤由耶】2022年9月4日公開
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「うるさい、静かにしろ!」 入管施設「制圧」の実態 映像入手
「倒そう、制圧、制圧」。手袋をはめた制服姿の入管職員が、収容されていた日系ブラジル人男性を6人がかりで押さえ込み、「痛い、痛い」と叫ぶ男性の腕をねじり上げた。「痛いじゃねーんだよ」「うるさい、静かにしろ」。職員の大声が響き渡る。これは、男性が東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局)に収容されていた際に職員による暴行でけがをしたとして、国に損害賠償を求めた裁判で東京地裁に提出された証拠のビデオ映像だ。入管の収容施設で、何が起きているのか。(原告側弁護士提供)2022年2月13日公開
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「うるさい、静かにしろ!」 入管施設「制圧」の実態 映像入手(フルバージョン)
「倒そう、制圧、制圧」。手袋をはめた制服姿の入管職員が、収容されていた日系ブラジル人男性を6人がかりで押さえ込み、「痛い、痛い」と叫ぶ男性の腕をねじり上げた。「痛いじゃねーんだよ」「うるさい、静かにしろ」。職員の大声が響き渡る。これは、男性が東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局、東京都港区)に収容されていた際に職員による暴行でけがをしたとして、国に損害賠償を求めた裁判で東京地裁に提出された証拠のビデオ映像だ。入管の収容施設で、何が起きているのか。(原告側弁護士提供)2022年2月13日公開
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「断末魔のような声」 映像みた階議員が明かすウィシュマさんの様子
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)に収容中だった昨年3月に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の監視カメラ映像を閲覧した立憲民主党の階猛衆院議員に話を聞いた。死亡直前は「断末魔のような声」が発せられていたと明らかにし、即座に救急車を呼ばなかった出入国在留管理庁(入管庁)側の対応などを次の通常国会で追及する意向を示した。【撮影・後藤由耶】2022年1月16日公開
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