まぶたの惨状訴える被爆者 長崎 75回目の原爆の日
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原爆投下から75年の9日、長崎市は祈りの朝を迎えた。平和公園には原爆による犠牲者の遺族や友人が早朝から次々に訪れ、平和祈念像の前で手を合わせた。長崎県大村市の高嶌ミヤ子さん(92)は「長崎青年師範学校2年生の時、爆心地から1・8キロの東北郷(現住吉町付近)の寮で被爆し、2歳下の弟と母を1年後に相次いで亡くした。黒焦げになった同級生の姿は今も忘れない。犠牲者だけでなく、生き残った人も苦しみ続けている」と話した。【撮影・飯田憲】2020年8月9日公開
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