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英国で注目集めるブラインドダンス
英国で、視覚障害者による社交ダンス「ブラインドダンス」が注目を集めている。英BBCの人気番組「ストリクトリー・カム・ダンシング」に今秋、盲目のコメディアン、クリス・マッコースランドさんが出演し、華麗な踊りを披露したためだ。参加希望者が相次ぐ障害者向けのダンス教室を訪れてみると、見えなくても〝見える〟ように学び、楽しんでいる人々の姿があった。【撮影・猪森万里夏】2024年12月15日公開
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河野デジタル相が評価した歩行支援アプリ 無料配信する開発企業の意図は
スマートフォンを首からぶら下げれば、音声による道案内に加え、信号の色の識別や障害物への注意も促してくれる。そんな視覚障害者向けの歩行支援アプリを北九州市のベンチャー企業が開発した。スマホひとつで目的地まで安全にたどり着けるよう、GPS(全地球測位システム)に人工知能(AI)による画像認識を組み合わせた。【撮影・高橋慶浩】2023年4月20公開
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視覚障害者の芸術作品づくり「体験」 大学生ら、アイマスク付け
障害者の創作活動を支援している「千葉アール・ブリュットセンターうみのもり」(千葉県一宮町)が7月31日、千葉市若葉区の植草学園大で、健常者らに視覚障害者の芸術活動を体験してもらうワークショップを開いた。支援学校の教員や福祉について学ぶ学生など19人が参加し、アイマスクをつけた状態での粘土作品づくりに挑戦した。【撮影・近森歌音】2022年8月5日公開
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かすみがうらマラソン、3年ぶり号砲 8926人出場
第32回かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン(茨城県土浦市、かすみがうら市、毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社など主催)は17日、土浦市のJ:COMフィールド土浦を発着点とするコースで行われ、視覚障害者、ウオーキングの各部門を含め8926人が出場した。【撮影・本社ヘリから西夏生】2022年4月17日公開
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創刊150年インタビュー:共に暮らしやすい社会へ 東京パラ金メダリスト道下美里さん
毎日新聞は「点字毎日」の発行や、視覚障害者理解の啓発動画作成など、私たち視覚障害者が共に暮らしやすい社会に向けて、いろいろな形で携わってもらっているとすごく感じます。別府大分毎日マラソンでは視覚障害者の部ができ、テレビでも生中継して認知度を高めてもらえたおかげで競技者として走りやすい環境になりました。私自身、その中継を人事の方が見ていて、三井住友海上に入るきっかけになりました。私の人生、毎日新聞さんで変わっているんです。【撮影・松崎進】2022年2月26日公開
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点字ブロックは雪の下、通勤路一変 視覚障害者「迷子になる」
盛岡市は今冬、視覚障害者が安全に通行できるよう除雪基準を変更する取り組みを始めた。市内の除雪基準は降雪量10センチ超と定めているが、県立盛岡視覚支援学校周辺の市道では試験的に5センチに引き下げる。視覚障害のある同校の教諭3人に学校周辺を案内してもらうと、雪道を歩く難しさが浮かび上がってきた。【撮影・安藤いく子】2021年12月27日公開
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視覚障害者への声かけ 啓発動画を作成
毎日新聞社は鉄道駅を利用する視覚障害者にどう声をかけ、どう誘導すればいいかを解説する健常者向けのイラスト動画を作成。障害者週間(12月3日から9日まで)に合わせて、毎日動画で公開した。
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音響式信号機、8割が音の出る時間を制限 近隣苦情などで 無音時に死亡事故も
視覚障害者に青信号を知らせるために整備された約2万4000基の音響式信号機のうち、8割超が音の出る稼働時間を制限していることが、全都道府県警への毎日新聞のアンケート調査で判明した。近隣住民への配慮や苦情などを受けて稼働を日中のみに制限しているケースが多い。稼働停止中に視覚障害者の死亡事故も発生しており、視覚障害者団体は国に安全策の拡充を求めている。【撮影・田崎春菜、一宮俊介】2020年12月29日公開
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青信号、スマホが教えてくれる 視覚障害者にやさしい信号機の整備進む
視覚障害者が交差点を横断する際、手元のスマートフォンから信号の状態を聞くことができる仕組みの信号機の設置が広がり始めている。警察庁は歩行時の不安を減らすことができるとして全国的な整備を目指す。進化した信号機で交差点を渡りやすくする試みに注目が集まる。【撮影・町田徳丈】2020年11月23日公開
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視覚障害者ホーム転落事故の歯止めとなるか 開発進む鉄道駅での支援システムとは
視覚障害者に鉄道のホームなどを安全・便利に利用してもらうため、最新技術を活用する取り組みが進んでいる。3日にはJR西日本が神戸市で、スマートフォンに歩行経路を送信するナビゲーションシステムを報道公開。視覚障害者にとっては「欄干のない橋」と危険視される鉄道のホームだが、関係者らは新たな安全技術の開発に期待を寄せている。【撮影・高橋昌紀、写真は大西達也】2020年9月3日公開
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「盲導犬代わりのスーツケース」日本IBMなど5社が共同開発
日本IBMと清水建設など5社は6日、徒歩で移動する視覚障害者を先導するスーツケース型装置を共同開発していると発表した。6月には試作機による実証実験を予定する。白杖(はくじょう)や盲導犬に代わる存在として、2022年をめどに実用化を目指す。【撮影・石田宗久】2020年2月6日公開
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視覚障害者の中丸さん、アマ囲碁都大会に出場
囲碁のアマチュア強豪で視覚障害者の中丸仁さん(42)が7日、東京・市ケ谷の日本棋院で開かれた朝日アマ名人戦東京都大会に出場した。日本棋院によると、ほぼ碁盤の見えない人が全国規模の一般大会に参加するのは珍しいという。【撮影・竹内紀臣】2019年4月7日公開
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